定期的な通院の必要性とは

歯科治療

永久歯に虫歯ができた場合、最短で6か月あれば神経や血管が通っている歯髄にまで到達します。歯髄にまで虫歯が及んだら歯がズキズキと痛み出し、神経を取らない限り痛みを取り除くことは出来ません。そのまま放置しておくとやがて痛みは治まりますが、これは神経が壊死した状態であると考えられます。しばらくすると再び痛みや腫れなどの症状が現れ、最悪の場合は歯を抜かなくてはならなくなるかもしれません。このような事態にならないためにも、四条にある歯科クリニックでは定期的な通院を推奨しています。通いやすいように夜遅くまで診療しているところもあり、仕事帰りに行けるのも大きなメリットです。また四条はアクセスも良いため、少し離れたところからも通院しやすくなっています。

初期虫歯のうちに治療を終えることができる

虫歯は歯科専門用語でカリエスといい、進行度合いをC1~C4にまで分類しています。C1は初期虫歯の状態で、虫歯の部分だけを削って取り除き、レジンと呼ばれる歯と同じ色の詰め物をして光重合で硬化させれば終了です。C2なら削って歯型を採り、後日補綴物をセットすることになりますが、こちらも通院回数は2回と少ない回数で済みます。いずれも虫歯を初期のうちに発見することが出来れば行える処置で、神経を取る必要なく虫歯の治療を終えることが可能です。虫歯は気付かないうちに見えない部分にできていることも多く、自分で発見することは非常に困難と言えるでしょう。しかし定期的に歯科医院に通院していれば、すぐに見つけてもらうことが出来ます。四条の歯科医院では予防歯科に力を入れているところも多く、定期的な通院はまさに予防歯科そのものと言っても過言ではありません。

歯周ポケットの中には歯石がついている

毎食後きちんと歯磨きをしているという人でも、歯茎が腫れたり出血したりすることがあります。歯磨きは磨いていると磨けているとでは天と地ほどの違いがあり、磨いているつもりが磨けていないということも珍しくありません。歯と歯茎の境目には歯周ポケットと呼ばれる溝があり、この部分に汚れが残ったままになると歯周ポケットの中で歯石になってしまいます。歯周ポケットには歯ブラシの毛先が届きませんので、歯石になる前に汚れを取り除くことが大切です。四条の歯科医院では定期的に来院してもらって、歯垢や歯石をきれいに取り除いています。歯周ポケットの中についた歯石は、超音波スケーラーやハンドスケーラーを使えば取り除くことができます。歯石をきちんと取り除くことで、歯肉炎や歯周病、歯槽膿漏を防ぐことが可能です。定期的に通院して歯をクリーニングしておけば、将来歯槽膿漏で歯を抜かなくてはならないといった事態を避けることが出来ます。

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